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5.162013
タイプライター
TIPICO HPをご覧頂きありがとうございます。
本日は、来たる来S/Sに向け、シャツやアウターに好評の 綿100%高密度生地のタイプライターを紹介致します。
タイプライターの印字用リボンに使われたのは高密度な綿の平織りでした。
これがタイプライターという名前の由来となっています。ダウン・プルーフやウェザーの平織りよりも 現在ではより細番手で高密度寄りのものがタイプライターと 呼ばれているように、個人的には感じています。
Tipicoでは、以下の3品番の綿100%タイプライターを展開しています。
<SW-6618>スイスコットン60/1 タイプライタークロス
スーピマコットンをスイスのこだわりの工場で 精密に紡績したスイスコットン、その60番を使用したタイプライター。
タイプライターと呼ぶにふさわしいレベルの密度に織り上げていて、 昨今の密度の甘いなんちゃってタイプライターとは一線を引く商品です。
糸の品質が非常に良く、なおかつ高密度であるため、 ネップ、スラブ感、スジ感などが単糸であるにもかかわらず かなり少なく、
非常に綺麗な高品質素材に仕上がっています。
そのまま綺麗に使うのも有りですが、 ウォッシュし、あえてシワ感を演出することで、 カジュアルながら品位漂う顔を作ることもできます。
用途はシャツ、アウター、ボトムなどデザインによって多彩です。
下晒や生機を洗い糊抜きしたものも展開しており、 製品染めやスレキ、裏地などにも使用していただいております。
<KZ-7618>スイスコットン60/1 タイプライタークロス KOZEN加工 <SW-6618>と同じ生機を使用し、
特殊な染色・加工であるKOZEN加工を 施すことで、生地段階でウォッシュ感のみられるタイプライタークロス。
もちろん特殊な加工のため、ただ洗っただけではでない 独特のタッチ・シワ感が特徴です。
粒子が細かく落ちづらい柔軟加工が施してあり、 家庭洗濯を行なっても柔らかさに耐久性があります。
登場して間もない頃から新商品では珍しい早さで 非常にたくさんのオーダーを頂き、人気商品となっています。
余談ですが、「KOZEN」の正しい読み方は「コーゼン」です。
<TP-8018>綿80/1 タイプライタークロス レシリアントフィニッシュ こちらはスイスコットンではないですが、
80/1の極細番手コンパクト糸を使用したタイプライター。
もちろん普通のタイプライターでは終わらせず、 晒し工程から生地に膨らみを持たせ、解撚させる特殊加工を施し、
染色後も特殊なぬめり感のある樹脂をドープする 「レシリアントフィニッシュ」を使い、加工にこだわり抜きました。
60/1タイプよりは薄手のため、シャツ用途だけだと思われがちですが、 軽い羽織物などにも使っていただきやすいと思います。
既に御存知のお客様も多いとは思いますが、 そのまま使うだけでなく、洗い見本や製品染め見本を 見ていただいたり、
シャツだけでなく幅広い用途があることを 知ってもらうことで、更に使って頂ける機会が増えると思います。
サンプルご希望のお客様は、各営業担当までご気軽にご連絡、ご相談下さい。