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繊維製品の取扱い絵表示について ①

家庭用品品質表示法の改正が2016年12月1日より施行されます。これにともない繊維製品の取扱い絵表示がかわります。(施行前に現行表示を行った製品は、施行日以降もそのままの表示でよい)

目的は、国内の家庭用電気洗濯機の機能などが著しく変わったことや、現在の絵表示記号は日本独自のものでISO規格に整合する必要があることなどがあります。

また、今までの絵表示は「この方法で洗濯するのがよい」という指示でしたが、今回の改正では「その記号の条件、もしくはそれより弱い条件で洗う」という上限表示というものになりました。

表示の記号ですが、

<基本記号>

基本記号

<付加記号>

付加記号

などとなります。

例えば、

141

液温60℃を限度と洗濯機で洗い洗濯処理をする。

 

445

脱水後、日陰での吊り干し乾燥がよい。

 

520

底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げをする。

 

ファブリック部の素材は、物性および堅牢度データについて、データを取得しています。

何かございましたら、各営業担当までお問い合わせください。

時本

 

 

 

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